台北へ行ってきました ①寧夏夜市

夏季休暇を利用して台北へ行ってきました。
友達がいないので一人旅です。


桃園空港から台北まではMRTを利用しました。
青い機械がeasy card(ICOCAてきなやつ)の自販機で、NTD500(100元はデポジット、400元は最初のチャージ分)でした。
隣に買い方を教えてくれるおばちゃんが立っていました。質問してもお金をとられることはなかったのでちゃんとした人です。

easycardはこの先MRTにバスにと台湾内の移動で大活躍だったので、買っておいて本当に良かったです。

空港到着は現地時間19時頃、その後宿まで移動して、宿の近くの寧夏夜市に行きました。

この交差点を渡った先が夜市。


道の真ん中に、屋台ではさまれた通りができているような造り。
写真は通りの外側の歩道からとったもの。平日の夜ですが、通りのなかはかなり混雑していました。


ソーセージがパン生地に巻かれたような食べ物とタピオカミルクティー。写真とるのへたすぎる。

肉巻きてきなやつ。

なめこ(えりんぎ)

おでん…おでん!?

これ美味しかったです。もちっとしてた。

食事の屋台を抜けると雑貨などのお店が少し。縁日みたいな雰囲気でした。毎日がお祭りって良いな〜


寧夏夜市は端から端まで歩いても10分くらいでそんなに広くはないです。食べたものはどれも美味しかったです。
ほんとはもっと食べたかったんですが、暑さにやられて食欲が出ませんでした…
この酷暑の中、火をたきまくってる屋台のそばにずっといるのはなかなか過酷です。


限界を迎えたときはゲーセンで涼んでいました。
ちなみに、台湾のゲーセンはプライズオンリーのお店しか見かけませんでした。あとカラオケくらい。

こんな感じで、公衆電話のノリでカラオケボックスがある。
初日は夜市のみで退散。ホテルに戻って翌日の観光計画を練っていました。

②故宮博物院〜中正紀念堂 へ

トヨタ会館へ行ってきました

先日、愛知県は豊田市トヨタ会館へ行ってきました。


大学時代の友人が関西から遊びに来てくれました。
まずは矢場とんで腹ごしらえ。
矢場とんは創業当時の味を重視して、どろっとしたソースではなくて
写真の通りしゃばしゃばのみそだれにしているらしいです。

その後カーシェア使って豊田市へ行きました。
豊田市はかなり田舎でした。付近はトヨタ関連の建物や工場だらけ。

外観は撮り忘れてましたが至って普通の建物。でしたが、



入り口すぐでLEXUS RCFがお出迎え。近未来感あふれるボディがかっこいい!乗り込むこともできます。

進んでいくとエンジン系の技術の紹介ゾーンに。FCVやHVなども。




エンジン。細かな部品が精巧に組み合わされた外観が素敵。
思ったより複雑な機構をしていました。部品が沢山要るのも納得。


HV車だったかな?のシート下など。
リチウムイオン電池は電解液を使う分どうしてもサイズが大きくなってしまうみたいです。後ろのスペースを大分圧迫していますね。
省力化・小型化のため、全固体電池の開発に取り組んでいるところだそう。

次のゾーンでは安全性への取組について紹介されていました。

使われている鋼材にもひとつひとつ意味があり、衝撃を逃がす部分・人のいるスペースを守る部分で特性の違うパーツが使われています。


その次は工場の"カイゼン"についてあれこれ語られるゾーン。


それぞれのテーマについて短めの紹介動画がいくつか。色んな現場の様子が見れて面白かったです。
その他、手で動かせるちょっとした仕掛けや塗装の工程が味わえるゲームなど、楽しませる工夫も色々ありました。


アームロボット!めっちゃ動いてました。かわいい。


工場にまつわる展示をすぎると、最後にくるまがいっぱい並んでるゾーンへ。


くらうん!


LEXUS LFA。
この車、昔カーボンナノチューブが話題になった時に色々調べていた中で、ボディにカーボンが使われているということで取り上げられているのを見たことがあります。

お値段3,750万だそう。すごい…



CFRPを編み込むような作り方。ブレイダーという機械らしいですが、動いている様子を見るとなかなか壮観。

LFA工房という所で限定500台製造されたものだそうです。工場見学とかしてみたかった〜!


おまけ。レクサスのチャリ

かかみがはら航空宇宙博物館へ行ってきました


先日、かかみがはら航空宇宙博物館へ行ってきました。


道中は最近購入した GIANT ESCAPE R3に乗って、木曽川沿いのサイクリングを楽しみました。

京都に置いてきた愛車RALEIGH CARLTON-Fと同じ赤のボディ。



サイクリングロードが整備されており、緑と青空に囲まれながら走りました。非常に気持ちが良かったです。



隣にある岐阜飛行場は現存する最古の飛行場だそう。

この地に吹く「伊吹おろし」が離陸時の揚力を得るのに好都合で、古くから航空機の開発や初飛行が行われていた、とテレビで言っていました。
向かい風をバネに飛び立つというのはロマンチック。



屋外にもいくつか実機の展示あり。

写真の機体の尾翼部分には鳥が巣を作っていました。のどか。



各務原で量産された最初の航空機であるサムルソン2A2の復元機。

理系的な素養は全くありませんが、機械の図面を見るとわくわくします。

零戦の復元機。




零戦に搭載された星型レシプロエンジン。かっこいい!

生まれ変わったら技術者になってエンジンの設計をしたい。

別のフロアに内部構造の展示もありました。

ピストンが円周上に並んでいて回転運動を起こすんですねー。すごい。


こちらは飛燕に搭載されたエンジン。

零戦のエンジンなどに採用された空冷式ではなく、液冷式を採用することで、空気抵抗の少ない流線型にすることができた。らしいですが、空冷式の星型エンジンのほうが見た目は良いなと思いました。

写真には収めていませんが、岐阜飛行場の成り立ちや日本の航空機開発の歴史についての解説も沢山あり、たいへん勉強になりました。


零戦・飛燕のフロアを抜けると、航空機がところ狭しと並んでいる場所に。ここを抜けると宇宙ゾーンへ。


宇宙ロケットのエンジン。これも素敵なフォルム!

宇宙空間では酸素がないので、燃料には酸素と水素を積み込んでいるのだそうです。ロケットの中身はほとんど燃料で積荷はごくわずかだとか。


宇宙ダルマ。


2階部分が宇宙特集になっていました。

その他、スーパーカミオカンデの解説もありました。これも岐阜県なんですね〜。今はハイパーカミオカンデの計画もあるそうです。


犬山城を横目に帰路へ。

滞在時間はトータル2時間ほど。周りに何もないので、ついでに行くのは難しいかもしれませんが、行って損はない場所だと思いました!